ルコウソウヒルガオ科サツマイモ属
(2021年9月撮影)
ルコウソウまで咲いていた、今まで逸出したのを見ていますがこの空き地で見たのは初めてでした
5角形の花、深紅色とはこの色のことかと思いたくなるような深紅色
花筒が細長く花冠が水平に広がる所謂丁字咲き、蕊が僅かに突き出ています
5本の雄しべ、花糸まで深紅色
花柱は色が薄くて識別しやすい、柱頭が丸いですが花粉がついている、この仲間はたいてい柱頭に花粉がついてますね、しかしまるで魚卵のよう
毛のようなのが生えています、他の種子の綿毛ではないしカビでもなさそうだし何だろう
葉は深裂し裂片は糸状
托葉でしょうか、これも糸状に裂けています
マルバルコウとのツーショット、同じ5角形でも形が違います、同色系なのでいまいちでした、画面上に白く見えているのがやはり同属のマメアサガオ
(2016年9月撮影)
初めてのルコウソウ、周りが草むらですから野生化したものだと思ったのですが
直ぐ側に沢山咲いていた、こりゃ植えられたものが周囲に逃げ出しつつある状況のようだ
真っ赤な花、鮮やかで深みのある赤ですね。似たのにマルバルコウがありますが花はオレンジ色がかってます
白花もあります、真っ白ですね
細長い花筒に花冠が平開する、蕊が花冠から僅かに出ている
葉は羽状に裂ける、まるで魚の骨のようです、これでどんな利点があるんでしょうね
葉柄基部に小さな葉、托葉なんでしょうか、これも細裂しています

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