レンプクソウレンプクソウ科レンプクソウ属
(2013年5月撮影)
ここに来たのなら是非見てみたいレンプクソウ、今年は二株しか見つけられなかった。クロンキスト体系では一科一属一種だったけどAPG体系ではガマズミ属やニワトコ属が入ってきて結構大所帯になっています
水平方向に四つ上向きに一つと非常に変わった花序、しかも水平方向のは5が基数だけど上向きのは4が基数とこれまた変わっている
残念ながら上向きのは花が開いてなかった。真上から写せばよかった
横向きの花は花弁5枚、雄しべ10本、雌しべ5本
こちらは雌しべが外側に開いてきています。柱頭の形も変わっている
葉も全方向に向いて先端に裂け目がある
(2011年4月撮影)
ヤマアイに混じって咲いていたので危うく見逃しそうになったレンプクソウ
横から見ると花茎を伸ばして花を咲かせているのがよく分かる
葉と花の様子
花茎の先端に花を付ける、これだけなら他にもあるけど
横向きに四つ上向きに一つと非常に変わった花の付け方、まるで野草界の阿修羅像(あちらは3面だけど)。1科1属1種というのも肯ける
花弁は5枚、ただし上向きの花は4弁だそうでこれまた変わっている。雄しべは10本かな、雌しべ先端は五裂

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