レンゲマメ科ゲンゲ属 果実・種子
(2019年3月撮影)
田起し前の田んぼ一面に咲いている白い花、ミチタネツケバナです
でも撮りたかったのは赤い花レンゲ、正しい名称はゲンゲのようですがこれに関してはしつこくレンゲの名前でアップしている
それにしてもミチタネツケバナの方が多すぎる、どちらが主役やら
まとまって咲いてもこれくらい
右側のはスズメノテッポウにスズメノカタビラ、これもお馴染み水田雑草
上から見ると花序がリング状、でも綺麗にリングになっているのは意外と少ない
旗弁が大きく斑紋もごっつい、やはり花序で見る方がよさそう
竜骨弁も大きく色が濃いが翼弁は白い、毎度のことだけど葉を撮るのを忘れている
(2012年4月撮影)
休耕田に咲いていたレンゲ、かって肥料として植えられた花の子孫でしょうか、人間の営みに関係なく花を咲かせてくれます
レンゲと言えばやはり真上からの姿だよね。まさしく王冠
こちらは4輪構成、シンプルすぎてレンゲらしくない
横から見るとマメ科の花だと分かるけど全体で見るイメージが強すぎていまいちピンとこない
この日は青空が広がっていい天気、でも次の日は大荒れ強風が吹き荒れた日となりました
(2010年4月撮影)
稲が植えられていた頃は畦の片隅で細々と咲いていたレンゲ
ここんとこ休耕田が増えてタンポの中までにもしっかり広がってます。逞しいですね
勝手はごく普通に見られる風景だったんだけど
花自体はとても華やか
自然の花輪
果実・種子(2016年5月撮影)
休耕田に黒い実をつけているのがあった、金平糖のような緑色の果実は多分トゲミノキツネノボタン
まるで焼けて炭になったように見える果実、花は見たことあるはずと思って脳内検索してレンゲだと思いつく、背後の赤い茎も多分レンゲ
一応マメ科だから果実は鞘で2室になっているようです、それにしてもほんと真っ黒
種子を取り出してみました、こちらは茶色でなく緑色
大きさは3mm程、栓抜きの断面のような形をしています

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