(2018年7月撮影) |
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林道脇に咲いていたヌスビトハギ、花期は7−9月と夏ですがこれが咲き始めると野草的には秋を感じさせます
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細長い茎の上部に花を咲かせるので指で押さえて撮影しないといけません
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花の大きさは3,4mm、旗弁は半円形、ほぼ真っすぐ立ち反り返りません
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旗弁には僅かに濃淡があるようですが昆虫の目にはどう写ってるんでしょう
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旗弁は淡紅色ですが翼弁はより色が濃い、竜骨弁は翼弁より短く隠れている
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花柄は花の半分程度の長さ、下側に突起が見えていますが萼片の一部でしょうか
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(2015年7月撮影) |
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ハギと名のつく花は秋のイメージがありますが夏の7月頃から咲き始めてきます。ヌスビトハギもその一つ、もう大分咲いてきています
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可愛い花だしせっかくハギと名が付いているからもっといい名前をつけてあげればよかったのにね。ヌスビトハギも随分インパクトがあるけどね
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全般に赤っぽい花が多い
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丸い旗弁、左右の翼弁が一番色が濃い。基部が筒状になった雄しべの中央から雌しべが突き出ている
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白っぽい花もあるけどそれでも翼弁には色が残っている
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花柄には毛が少ないそうだがこれは随分生えている
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まだ花がしっかりしているのに子房が伸びて果実に生り始めている。まるで機械仕掛で伸びてきたようだ
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3小葉の葉、頂小葉がやや大きい。巾の広い部分が中央から基部側にある、マルバヌスビトハギは先端側にある
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葉柄基部に托葉、小葉基部にも少托葉がある
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果実・種子(2019年11月撮影) |
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ヌスビトハギの果実も全然赤くならない、これはまだ色がついている方です
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茶色を通り越してすっかり黒くなっている
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表面に曲がった毛が生えて強力なくっつき虫になる、綿の靴紐なんかよくくっつきます
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外は黒くても中の種子は若々しい、大きさ5,6mm程、腎形ですがアレチヌスビトハギとは形が違い片側がより細い
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片側は膨らみがありますが反対側は平らです
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果実(2008年9月撮影) |
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一週間前はまだ花ばかりだったのに今日来てみたらすっかり実になっていた。これも強力なくっつき虫だがベタベタしない分それ程やっかいではない
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日に透かしてみるととても綺麗、と言うより血の色を連想する
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僅かに花が残っていたがそれと比べると実が随分大きい
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ヌスビトハギの実が赤くなってきたけどこれはちょっと変
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普通節が二つだけどこれは三つもある。こう言うのは初めて見たな
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こちらは節が一つ
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