ノチドメウコギ科チドメグサ属
(2018年6月撮影)
田圃や畑側のやや湿っぽい場所に生えるノチドメ、これも割と普通に見ることが出来ます
葉腋から花柄を伸ばしますが葉の上に出てくることはないのでオオチドメよりは咲いているのが確認しづらい
球形花序、これは花弁が赤みを帯びていて随分綺麗でした。雄性期で花盤から2本の雌しべが見えているのもありますがまだ伸びていません。花盤から蜜が出ているようだ
雄しべは5本、花冠から突き出ている、伸び始めた雌しべも見えている
赤い花弁に黄色い葯、緑色の子房と思った以上にカラフルでした。赤黄緑、信号の色じゃないか(笑)
腎円形の葉は中裂する、基部は心形、V字型に開きますが開き具合は変異があります
葉の裏に長毛が生える、表側にも生えている
(2014年7月撮影)
ミゾカクシを撮っていてノチドメの葉に気がつきました。花序柄は葉柄より短いから花は見えません
他のチドメグサの仲間より葉が中裂するから分かりやすい。ヒメチドメも柱列するが裂け方の幅が広い
花が咲いていろよとかき分けかき分け探してみる。そこまでしなくても沢山咲いていましたがほんとそんな気分でした。花序は数個から十数個の花をつける、オオチドメのような球形になる感じはないですね
花弁が赤くなっていて可愛い。これも割と好きな花ですが鑑賞するタイプじゃないな
花弁が赤くなっていないタイプもありました

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