(2018年5月撮影) |
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道路沿いに生えているノラニンジン、この道路沿いで多く見られます
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複散形花序、中央に黒い花上のものがあったりしますがこの株では見かけなかった
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花序は山形に盛り上がるのと
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平らなのとがあります、同じ株に同居している
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総苞片や小総苞片が発達している
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一つの花序の中では外側の花が大きく、一つの花でも外側の花弁が大きい
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花盤から2本の花柱が突き出ている、蟹の目玉のよう、雄しべは脱落しているようだ
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2−3回羽状複葉、確かにニンジンの葉に似ています。栽培種の人参が野生化したものともこちらが母種とも言われています。親なのか子なのか大違いだ
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(2013年7月撮影) |
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ノラニンジンはカルストロード沿いに沢山咲いていますが車を停める場所がなく素通りすることもしばしば、そうもばかり言ってられないのでなんとか撮ってきました
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何故かこの花だけアリが沢山来ている。普通ならせわしく動き回るけど何故かじっとしている。死んでるわけでもなさそうだし蜜に酔いしれているんだろうか
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複散形花序の花、全体が平らになることが多いが盛り上がることもあります
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一つの花序の中でも周辺のが大きくその中でも外側のが更に大きい
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花序の中心部では雄しべが出ているが
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周辺部の花は雄しべが出ていない。雌しべは見えるから装飾花と言うことでもなさそうだけど
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全体の花序の中心にある謎のもの、やや赤みがかった黒色、どの花にもありますが正体不明
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花序の中央に一つだけあります。花茎らしきものもついているし花の一部なのかな。ざっと調べてみたけどこれに言及していたのはブログ仲間のyuukoさんのサイトだけ。それも正体は不明。何なんでしょうね
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(2011年8月撮影) |
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草原に咲くノラニンジン、帰化植物のせいかどうかは分かりませんが人がよく歩く場所に多く咲いているような気がします
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セリ科によく見られる複数形花序
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横から見ると花が水平に。ホルモンか何かでコントロールしているんでしょうか。下部に見える細い葉のようなのは苞だそうです
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花自体は小さいけど密集しているのでピンとがあわせやすい
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果実・種子(2018年10月撮影) |
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緑色の果実となっていたノラニンジン
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まだ未熟な内は果実だけでなく棘もみずみずしさを感じさせる
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同じ場所に褐色に熟した果実もありました
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くっつき虫なのにあんまり密集していると自分自身でくっつきあって都合が悪そうに思えるんですけどね
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果実の大きさは4,5mm程、筋が入って美しい
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5本の主隆条と4本の副隆条があるそうです、棘の先端が鈎状に曲がっているのもありますがそうでない方が多いようです
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よく見ると棘は2重に巡っている、2枚目の未熟な頃を見ると果実は丸々していて棘も全体に生えているけど熟するとすっかり扁平になり棘も稜の部分だけ残っているように見えます
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果実・種子(2016年10月撮影) |
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まだ咲いていたノラニンジン、今季の開花は5月上旬だから半年くらい咲いているようです
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花期には笠形の花序ですが果実期には中央に集まって球状になります。更に熟してくるとまた開いてくるとか
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棘を持った果実、まだ花柱や花盤が残っているのもありそれらはさすがに棘が短い
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棘が伸びてきてもまだ残っている
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熟すると灰褐色になるのでこの頃が一番綺麗かな、果実の中に2個の種子が入っているそうです
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