(2019年5月撮影) |
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この時期一番綺麗なノイバラ、もう普通に見られます
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枝先に多くの花をつける、いろんな状態のが混じっています
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多数の雄しべ、黄色い葯に花糸も黄色
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雄しべに囲まれて雌しべは外に出てこないようです
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花粉を放出すると葯は茶色く花糸も白っぽくなるようです
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更に進むと雄しべが中央に集まってくる、自家受粉と言うより雌しべを保護しているんでしょうか
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雄しべをとってみました、緑色の部分が花柱で白っぽく見えているのが柱頭でしょうか
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奇数羽状複葉、小葉は3−4対、頂小葉は側小葉より少し大きい
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托葉は櫛歯状に裂ける、これがこの仲間の重要な区別点
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葉軸に軟毛があり棘もはえている
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茎にも棘がある、裂けた托葉に細かな毛が生えている、先端は腺になっているそうです
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果実(2015年1月撮影) |
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冬でも割と見かけるノイバラの実
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実と書きましたがこれは果実ではなく偽果だそうです。萼筒が肥大化して果実のようになったものだとか
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剥くのは困難なので潰してみると中から白い種子が出てきました。果肉はもう水分が失われ繊維状になっています
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種子と書きましたがこれが実は果実(痩果)なのだそうです。6個+未熟1個見えてますが数は一定でなく大きさもやや不揃いです
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しかし素人目にはどうみても種子ですね。ヤブランのように果実に見えたのが種子だったりこれのように種子と見えるのが果実だったりして見かけだけではなかなか判断できません
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