ノビルヒガンバナ科ネギ属 ムカゴ
(2018年6月撮影)
山道脇の藪の中から細い茎を伸ばして花を咲かせていた、初めは何か分からなかったけどノビルでした
ノビルの茎はたいていまっすぐノビルからこんなに水平に伸ばすとはね
どの株も沢山の花を咲かせている
花を四方八方に咲かせた線香花火タイプ、中心の茶褐色のはムカゴ
大輪の花を咲かせた打ち上げ花火タイプ、ムカゴの数は少ない
一方向打上タイプ、ムカゴは全くありません
ネギ属は野菜のイメージが強すぎるけど花も可愛い、6本の雄しべは花被片より長い、子房は3室からなる
子房から雌しべが突き出ている、はっきりした柱頭はなさそうだ
蜜が出ているようです、でも種子ができる系統は稀だとか、せっかくの蜜も資源の無駄遣いか
(2017年6月撮影)
この時期ムカゴをつけたノビルがいたる所で伸びてきています、でも花はなかなか咲かないけどやっとポツポツ咲いてきました
線香花火のように長い果柄を伸ばして四方八方に花を咲かせます、八方と言うほどおおくはありませんが
中にはムカゴをつけないで花を咲かせるのもあります。野草らしいシンプルな美しさ、これは普通に見られるけど毎年撮りたくなる花です
偶々かもしれないけど今年は花を多く咲かせていたのをよく見かけた
線香花火連発
これは上昇志向、上向きに揃っています
田植えが終わった田んぼの脇にも多くの花を付けたのがありました
これが本日のトリ、まさしくネギ坊主
こんなに沢山の花を整然と咲かせたのは初めて見たような気がします
ムカゴ(2018年5月撮影)
まだ開花前の時期
ムカゴから直接芽が出ていました、このようなのは花を咲かせないのでしょうね
ここのはこんなタイプのばかりでした、流石にこれは不気味

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