ノアザミキク科アザミ属 白花
果実・冠毛
(2006年5月撮影)
わざわざ秋吉台で撮るほどではないですがせっかく咲いていたのでパチリ
高原の上より麓の方が多く咲いていた
盛んに花粉を吹き出させています。花の根本を刺激すると暫くして花粉が吹き出る
白花(2015年5月撮影)
ノアザミの白花、今まで台地上の特定の場所で見ていたけど麓でも見つけました
普通のノアザミに混じってい咲いていました
真っ白ではないけど白花と言っていいでしょう
普通蕾の頃最も鮮やかに赤紫色になるんですがこれは蕾の頃も白い
この付近に幾つもありました
突然変異というには数が多すぎるような気もしますが来年どうなのか宿題ですね
白花(2012年5月撮影)
毎年同じような場所で咲いているシロバナノゲシ。これはややピンクがかっている
ウツボグサやシランの白花は次の年もやはり白花を咲かせるそうだがこれは必ずしも白花にはならないそうだ。それで毎年場所が移動しているように感じたのね
白と赤が並んで咲いていた
白が遺伝しないとなるとどういう条件で白くなるんでしょうね。今年は例年より多く見かけたな
果実・冠毛(2020年12月撮影)
ノアザミの冠毛や果実はまだ撮ってなかったなと思って撮ってみました。過去記事を見たら果実どころか花でさえあまり撮ってなかった、年中見られるからほぼ無視してた
タンポポのようにあまり丸くはならないようです、冠毛時代も褐色であまり綺麗でない
こちらは別の場所で撮った株、まだ冠毛が開く前、総苞の中にきれいに収まっています
総包片はバラバラになり始めています、花の頃はひとまとまりの総苞としか感じないけどこちらはいかにも総包片
でも冠毛には綿毛が生えている、これは凄い
枝毛は長いだけでなく数も多くまるで羽毛
果実は3mm程、僅かに湾曲している、この方が隙間なく詰められるんでしょうね
冠毛基部は合着している、果実を外れやすいようでこれも引っ張ってみたら果実が抜けて冠毛だけとれてしまいました
これも冠毛が外れかかっています、果実先端に見えているのは花柱の跡だそうです

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