(2017年4月撮影) |
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3月頃から咲きはじめスミレシーズンの終わる6月頃までと花期の長いニョイスミレ、これは4月上旬ですが半ばにはもっとたくさん咲いていた、別名ツボスミレ
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スミレの仲間としては小型だし上弁が反り返る独特な姿からまず間違えることはないですね、良く似たのにアギスミレがあるけどまず見かけることはないので考慮外
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イメージは白い花だが唇弁に濃い紫色の筋が入る、柱頭は扁平で左右に張り出す、側弁は有毛だがこれは僅かのようです
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距は短くボッテリ、花柄は無毛
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葉は丸みを帯びた心形
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ピンク色(2013年5月撮影) |
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ニョイスミレと言えば白い小さなスミレだがこれはピンク色に色づいていた
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結構背が高く伸びてます。この辺りに集中して咲いていました
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どう見てもニョイスミレだけど全体がピンク色。最近他のブログでムラサキコマノツメなるスミレを知りましたがそこまででもないかなと思って無難にニョイスミレ(ピンク)としてアップ
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横顔。特徴はニョイスミレそのものですね
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側弁は有毛、上弁まで毛が生えている
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托葉は全縁、ニョイスミレの托葉を確認したのは初めてか
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果実・種子(2020年11月撮影) |
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休耕田に生えていたこれ、果実の様子からスミレの仲間だとわかります
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花が咲いていてニョイスミレ(ツボスミレ)とわかりました、果実になると花の時より高くなるんですね、種子をばらまくのに有利なんでしょうね
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果実は殆ど空で種子が残っていたのは僅かでした
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こちらはもう少し残っていました、これはホント例外、大半で空でした
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スミレ属の果実は3室ですが4室のがありました
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種子の大きさは1.5mm程、一面微細な凹凸があります。左側に未成熟のがありますがもう凹凸さえない
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果皮が閉じて捻り出すようにして種子が出てくるようです、緑色の頃からこの状態では茶色くなった状態では空ばかりなのも納得
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果実の先端の突起は花柱の跡だそうです、閉鎖花の果実はこれがないとか
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これも先端に花柱が見えているので閉鎖花ではなく果実でしょうね
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