ニシキミヤコグサマメ科ミヤコグサ属
(2017年7月撮影)
この辺りにミヤコグサが群生していますがその中に赤い花がありました、周りには既に果実になっています
花の終わりの頃朱色になるのはニシキミヤコグサと言います
この辺りで見ていましたがこんなに赤くなっているのは初めて見ました
萼片に毛が生える、ここのは花の数が2個のが多いので多分セイヨウミヤコグサでなくミヤコグサ
これもかなり赤い、萎んだ花も何となく赤いような
これはそれ程でもないけど今まで見ていたのはせいぜいこの程度でした、時間が経つともっと赤くなるのかな、野外だと同じ個体を観察するのが難しい
(2014年5月撮影)
ミヤコグサの中で花が黄色から朱色に変化するのをニシキミヤコグサといいます。ミヤコグサ(もしくはセイヨウミヤコグサ)はあちこちで見かけますが赤くなるのはここだけかな
旗弁は筋状に赤くなり翼弁は付け根が特に赤くなっている
全体が赤くなることもあるようですがここのはせいぜいこの程度
下から見るとより赤くなっている
問題はこれがミヤコグサかセイヨウミヤコグサかだ。セイヨウの方は萼片に毛があるそうだがミヤコグサでも有毛のもあるそうだ。萼筒と萼裂片の長さも区別点だがこれはほぼ同長で微妙
花の数がミヤコグサは1−3個でセイヨウは3−6個。これは4個だけど大半は1−3個だったしな。多分セイヨウミヤコグサだと思うけどね

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