ニガウリウリ科ニガウリ属 果実
(2019年8月撮影)
擁壁を這い登って逃亡中のニガウリ(笑)、擁壁上から撮っています
既に擁壁上にも大きく広がっていた
雌雄異花でこれは雄花、雄花に比べて雌花は少なく10,20分の1くらいしかないとか
白い花糸に黄色い葯、葯の形もちょっと変わっている
雄花なので子房の膨らみはない、萼片の下部に見えているのは何でしょう、苞なのかな。果実に見られるようないぼ状の突起がある
葉は対生し卵形〜円形、5−7深裂する
前のは葉先が丸かったですがこちらは尖っている
雌花は見つかりませんでしたが既に果実がなっていた、これで15cmくらい。熟したのを見てみたい、種子が赤いそうだ
果実・種子(2019年8月撮影)
逸出物のニガウリ、周りに見えている大きな葉はヤブガラシの葉
花と葉と果実、果実は熟すと割れて真っ赤な種子が出てきます、果肉の黄色との2色効果があるんでしょうね
それにしても鮮やかな赤色、これは種皮ではなく内果皮でしょうか
こちらは花を撮った場所になっていた果実、刈り取られていましたが果実だけは残っていた
割ってみましたが種子は白かった、やはり開かないと赤くならないのでしょうか
丸みを帯びた鏃型の種子、長さは1.5〜2cm,表面は凸凹しているが艶がある
横から見ると薄い、2層になっていてまるでマカロン(笑)

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