ニガナキク科ニガナ属 果実・種子
ロゼット
(2016年4月撮影)
道端に咲いていたニガナ、台地上で多く咲いていますがこれは麓での撮影
舌状花だけの花、数も5枚と少なくキク科としてはシンプル、こういう方が好きですけどね
葯筒から突き出た花柱、花粉をたっぷり付けています
この写真では分かりにくいですがニガナでも茎葉基部が茎を抱くこともあるそうですがこれは抱いておらず葉も細い、秋吉台ではこの方が多いような気がします
根生葉の様子、丸いのから細長いのから裂けているのまで色々、と言うかバラエティありすぎ
(2013年4月撮影)
ニガナが咲いていた。シーズンになれば台地の上で幾らでも咲くけどこれは麓辺り
今年は4月になって寒い日が続いたせいか台地の上での花が遅れているような気がする
舌状花は普通5枚だけどここのは皆6枚でした。これくらいならハナニガナでなくニガナの範囲内
雄蕊から雌しべが伸びてきて花粉を押し出している様子
群生の様子
果実(2012年6月撮影)
何か変わった形のが目に入ってので近寄ってみたら、なんじゃこれ
どうやらニガナの綿毛のようです。それにしても見事に正五角形をしています
ヒトデのチアガール(笑)、今ならドローン
花もシンプルだけど綿毛もシンプル
根生葉(2020年12月撮影)
根生葉を広げて花を咲かせていたこれ、この時期この場所で咲くキク科の黄色い花の候補は3つ、どうみてもシマカンギクではないしヤクシソウは花期に根生葉がないしオニタビラコとは根生葉が違う、よく見ると舌状花の数が少ない、まさかのニガナか
茎を伸ばして花を咲かせているからこれは根生葉、因みにこの場所は傾斜45°くらいの斜面です
近くにあったこれもやはりニガナでしょうな、さすがにこれはこのまま冬を過ごすだろうからロゼットと言っていいかな、根生葉とは多少形が違います
これも更に小さいロゼット
これは1枚だけ葉が伸びていて2枚目の根生葉と似ているような気がします
更に小さなロゼット、これで径2cm程

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