ナズナアブラナ科ナズナ属 果実・種子
ロゼット
(2020年3月撮影)
ナズナの花のドアップを撮っていなかったので撮影してみました
これで高さ20cm程度、下の方で枝分かれしている
頂部で花が密集、中央部は蕾で周辺部で花が開いている、咲きかけの花が見当たらないから開き始めるとすぐ全開状態になるんでしょうか
花の大きさは3mm程、白い4弁の花弁に6本の雄しべ、扁平な柱頭とアブラナ科の特徴。タネツケバナの仲間は雄しべの数が一定しないことも多いがこれはほぼ6本だけのようです
花が開き果実になるにつれて花柄が長く伸びてきているような。しかし果実の付いていないのは見たことないな
(2010年1月撮影)
ちょっと分かりにくいですがナズナが咲いています
草丈が20cmくらいと随分高くなっている。冬場でも日当たりのいい草むらで見かけるけどこんなに高くならないな
花は春と変わらず沢山咲かせている
もう実も生ってきている
訪れる昆虫も殆どいないだろうに自家受粉でもしているんだろうか
果実・種子(2019年12月撮影)
ナズナに間違いないのに特有の三角形の果実が見えないので撮ってみました
三角形の果皮がとれて種子が露出していたようです
中央から割れ始めて内部の種子が露出し始めている、白い糸状のは胎座でしょうか
果皮の半分が残った状態
果皮がとれ種子だけが残っている、何となく果皮の三角部分の方に種子がつくかと思っていましたが胎座の方に付くのが当然か
種子も飛び散って隔壁だけがリング状に残っていました
葉の上にばらまいてい見ます、14個ありますが何個かこぼれたのでもう少しあったような
長さ1mm程の楕円形の種子、表面に微細な突起があるのが何とかわかります
果実(2015年3月撮影)
まだ柱頭や雄しべ萼片が残っていますがほぼ完成した果実、中央の緑色の筋は隔壁だそうです
熟した状態、種子の形が膨らみとなって出ています
ロゼット(2015年11月撮影)
美しい姿をしているナズナのロゼット、周りにも色んなロゼットや芽生えが見えていますがナズナが群を抜いていますね
根生葉の細かな裂け目まで円を描いています
花が咲いているのもありました。前のロゼットより小さそうですがどんな条件の時に茎を伸ばすスイッチが入るんでしょうね

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