(2019年5月撮影) |
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蕾や花柄に棘がいっぱい、萼が開くと上側からは見えなくなる、凶器を隠している悪い奴(笑)
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奇数羽状複葉、と言っても普通小葉3枚だけ、葉柄にも棘がある
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茎にも鋭い棘、短毛も生えているようです
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葉柄基部に線形の托葉がある
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(2018年5月撮影) |
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台地の上から下まで普通に見られるナワシロイチゴ、暫く撮ってなかったなと思って調べてみたら6年ぶりでした
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左端のが蕾、右側のが開き始めた萼片、裏側に棘がある、左奥が咲いた状態で萼片平開、中央のは萼片が落ちている
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花弁は開かず蕊を隠している、花弁の隙間から整然と並んだ花糸が見えている。まるで和菓子のようです
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真上から見ると花弁が反っているのがわかる、柱頭に見えているのが柱頭、花弁の隙間からも黒っぽい葯が見えている
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昆虫が無理やり頭を突っ込んでいました、こうやって無理に突入させることで花粉をたっぷり付けさせ柱頭にも付きやすくしているんでしょうか
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受粉が終わると花弁が脱落、まだ多数の雄しべや雌しべがきれいに残っています
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更に時間が経つと雄しべは萎れ花柱も色が薄れてきています。この後萼片が閉じてきますがその状態のは撮ってなかった
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奇数羽状複葉、頂小葉には欠刻状の重鋸歯があるそうです
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(2009年5月撮影) |
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毎度のことだけどこれを見ると上品な和菓子を思い浮かべる
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もう受粉が終わって花弁の役目が終わったのか蕊がむき出しになっていた
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それでも小さな蜂だかアブがが訪れている
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意外と太い花糸。雄しべが雌しべを支えているようだ
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果実(2019年7月撮影) |
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真っ赤な果実をつけたナワシロイチゴ、キイチゴの仲間の中でも特に鮮やかな赤色かなと思う
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多数の果実をつけた集合果、果実の先端に毛のような花柱の跡が残っている
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花によって果実の付き方が随分違う、中央のが標準的だが左のはやや少なく右のは一粒しかついていない
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一粒取り出してみました、大きさは4,5mm程度、中にうっすら白いものが見えていますがあれは種子ではなく核果
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皮を向いてみるとねっとりした果肉に包まれている
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核果は細長く3mm前後、丸い種子かと思っていたのでこれは意外でした、表面に網目状の凹凸があるそうだけど果肉が十分に取れてないので見えていない、下側に僅かに見えている
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果実(2007年6月撮影) |
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花はあちこちで見かけていたけど道端だったせいか殆ど実がなる前に刈り取られていたけどやっと見つけた
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ジューシーで美味しそう。実際甘酸っぱかった。ただこの粒々一つ一つに割と大きな種が入っているから食べにくい
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実によって粒々の数が随分違います。中には一粒しかないのもあった
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