(2018年9月撮影) |
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苗代の名がついていますが秋に咲くナワシログミ、果実が苗代の頃生ります。グミの仲間は識別が難しいのが多いですがこれは割と分かりやすい、数も多く普通に見られます
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しゃがんで撮っていると甘い香りが漂ってきました、これで匂いを感じたのは初めてかな
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葉腋から数個の花をぶら下げる。花弁はなく萼筒、銀色の鱗状毛が密生し褐色の鱗状毛が斑点となって見えている
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花冠先端は4裂、萼筒が四角計になっている
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雄しべは4本、それより長く突き出た雌しべは先端が曲がっている
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萼筒内側に毛が疎らに生えているようです
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葉は互生で長楕円形、革質で縁が波打つ
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裏側に銀色の鱗状毛が密生、こちらも褐色の鱗状毛があり斑点となっている
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小枝が変化した刺
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果実・種子(2017年4月撮影) | |
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半年くらいかけてゆっくり熟してくるナワシログミ、これはまだ長い花柱が残っている
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こちらは花柱が取れているが完熟にはまだまだ、色が赤くない
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皮を剥いてみました、ジュウシーな果肉が出てきました
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でも果肉はちょっぴり、殆ど種で占められている。鳥にとっては一口サイズ、丸飲みできるくらいの方がいいんでしょうが植物にとっても好都合です。人間が食べる果物は種子の散布という面では大きすぎるんだろうな
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白く滑らかで模様も何もない種子、撮っていても面白くない。左側の突起が多分花柱が付いていた跡
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