ナンキンハゼトウダイグサ科ナンキンハゼ属 果実・種子紅葉
(2018年8月撮影)
おや、こんなとこにあったナンキンハゼ、今まで全く気がついてなかったな。初心者の頃はよく来ていたけど最近は滅多に来ない、とは言えこんな特徴的な葉を見逃していたとはね、樹木系はあまり関心がなかったのかも(^^;)、以外にも秋吉台では初めてとなりました
葉腋から長い総状花序を出す
雌雄異花で基部に数個の雌花をつけますがこれは全く無かった、雌花の方が先に咲き雄花が咲く頃は青い果実になっています
あまりトウダイグサ科とは感じさせない、一つの花に2本の雄しべ、それぞれに2つの葯がある
割と長い花柄、カップ状のは萼だそうです
葉は互生で菱形状楕円形、先は尾状に尖り全縁、長い葉柄を持つ
葉身基部に腺があるそうだが何とか分かるかな。後でこういうことを知ると偶々写っているのがないか写真上で探す羽目になります
果実・種子(2014年12月撮影)
紅葉も終わってすっかり落葉したナンキンハゼ、そのおかげで白い実が目立っています
白い実と書いたけどそれは種子、外側の褐色の果皮が裂けて種子が見えてます
花も実も地味だけどこの時期は白い種子が青空に映えてますね
落ちているのを拾って撮影、白く見えているのは正確には仮種皮で内部に黒い種皮をもった種子がある。今度割って見てみなくては、何となく中まで脂肪分たっぷりの種子だと思っていたんだよね
有毒と言っても致死性ではないと思うが蝋分たっぷりで人が食べてもお腹をこわすだろうな
紅葉(2007年11月撮影)
他の木はまだあまり紅葉していない中でトップをきってナンキンハゼが紅葉してきています
黄色や赤やチョコレート色など様々
こうやって紅葉した木を下から眺めるのが好き
ナンキンハゼがこんなに紅葉するなんて知らなかった。この公園にあること自体知らなかった
特に赤い葉を選んで撮影

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