(2016年10月撮影) |
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秋吉台を離れてナメラダイモンジソウを撮りに行ってみました。花期は7−11月と結構長い、あまり温度変化のない渓流沿いだからでしょうか
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渓流脇の岩盤に生えている、右側で水が流れているのが分かります、生えている場所のコケも水浸しの状態ですが元々このような場所を好むようです
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長い茎を伸ばして散状花序を付ける、ここのは個体が小さいせいか花の数も少ない
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5枚の花弁の内下の2枚が大きいから大の字、でもこれはあまり大の字らしくないな。同じ頃咲くジンジソウに比べると上3枚の花弁が少し長い
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雄しべは10本、左のは既に葯が落ちて花盤から2本の花柱が伸びています
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花柄に毛が生えている、腺毛のようです
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ダイモンジソウの葉は掌状に浅裂するのにたいしてこちらは中〜深裂します。表に粗い毛が生えている
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(2015年10月撮影) |
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急傾斜の岩盤に生えているナメラダイモンジソウ、見ての通り水が染み出してきていますがこんな場所が好きみたい
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もう殆どこれを見にここに来たけど何とか一株だけ咲いていた
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山口県の滑山で見つかったことからナメラダイモンジソウ、でも分布は本州中部以西と範囲は広い。ダイモンジソウの葉が浅裂するのにたいしてこちらは中裂
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下側2枚の花弁が長くなるのはこの仲間ではお馴染みだけどこれは左右の長さが不揃いで大の字になってないな。同じ秋に咲くジンジソウは上3枚の花弁が短く三角形状なのにたいしてこちらはやや長い
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花柱が2本突き出ている、これはもう子房が膨らみ始めているようだ
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