ナガバタチツボスミレスミレ科スミレ属
(2019年4月撮影)
林道に咲いていたこれ、あまりの美形に急遽アップ(笑)、強いオーラを放っていたようで5,6m前から気が付きました
濃い青紫色、模様の境目がくっきりしているのでニオイタチツボスミレかと思ったのですが
花柄に毛がないのでニオイタチツボスミレではありません、匂いも全く無かった
葉を見るとナガバノタチツボスミレのようです。今までこんな美形見たことなかった
葉を見るとナガバノタチツボスミレのようです。今までこんな美形見たことなかった方がずっと多かった
(2018年3月撮影)
半日陰を好むナガバノタチツボスミレ、日当たりの良い場所ではまずお目にかかりません
名前のとおり葉が長い、でも右側のように長い葉もありますが左側のように下の方では丸い葉もあります、大きく成長してくると長披針形と本当に細長い葉も出てきます
花弁はタチツボスミレに比べて幅が広く隙間はありません
花柱は棒状、側弁は無毛
花茎は無毛、距はこれはやや短く色も濃いですが変異も大きいようです
托葉は櫛歯状、タチツボスミレより裂け方が大きいとか
時には花茎を高く伸ばします、茎は3,40cmくらいになることもあります
(2017年4月撮影)
林道沿いに咲いていたナガバタチツボスミレ、咲き初めは区別しづらいですが今頃は上部の葉が細長くなって区別しやすい
背も30cm以上と高くなります。下の方の葉は丸っぽいですが上の葉程細長くなる様子が分かるかと思います
花はタチツボスミレそのもの、そう言えばタチツボスミレはあまり撮ってない
柱頭は棒状、側弁は無毛、でも有毛タイプのもあるそうだ
距はやや太く長く、花柄は無毛
托葉は櫛歯状に裂ける、でもタチツボスミレに比べてやや粗いそうだ
三角状楕円形の葉、上の方ほど細長くなる

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