(2022年8月撮影) |
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10年ぶりのナガバノコウヤボウキ、前の場所とは違う場所です
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花盛りや終わった花など様々
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枝が細いのでまるでツル性のように垂れ下がっています
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コウヤボウキは1年枝、本種は2年枝に咲き1年枝には咲かない、と言ってもこの写真からでは分かりづらい
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2年枝の束生した葉の中央に一つの頭花をつける、コウヤボウキの2年枝も束生した葉をつけるが花はつけない。葉もコウヤボウキの方がやや細長く鋸歯もハッキリしている
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あまりキク科らしくない花ですが長い葯筒から花柱が出ている様子はやはりキク科
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花弁はリボンのようにクルクルしています
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長い葯筒から長く伸びた花柱、その先端が小さく2裂、花粉まみれといった様子はないですね
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この冠毛は随分赤い
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根本辺りでも茎は随分細い
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(2012年9月撮影) |
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この日の登山の目的はモミジガサとナガバノコウヤボウキ、どちらも咲いてくれていた
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コウヤボウキは1年枝の先端、ナガバノコウヤボウキは2年枝に花を咲かせる
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2年枝云々より束生する葉の中央に花を咲かせる、と覚えた方がよさそう
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カールしたリボンのような花弁、簪のような葯筒がキク科を思わせる
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赤く見えているのは冠毛でしょうか
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(2011年8月撮影) |
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初め見たときコウヤボウキにそっくりだなと思ったけどこれは木だから違うよな、と思って帰ってから調べてみたらコウヤボウキでした
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ただこれは葉が長くナガバノコウヤボウキでした。ただコウヤボウキも2年枝は葉が長いそうで区別は難しい
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決定的な違いはコウヤボウキは1年枝に花を咲かせるのにたいしてナガバノコウヤボウキは2年枝に花を咲かせる。その為鼻の付け根の葉が束生している
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クルッと丸まった花弁、角のように突き出た葯筒
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この雄ずいがないとキク科のような感じがしませんね
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赤っぽく見えているのは冠毛でしょうか。雄ずいの先端から開いた雌しべが出始めています
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こちらはもう冠毛が大分伸びてきている
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果実(2012年4月撮影) |
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花と見間違えるくらいのナガバノコウヤボウキの綿毛がたくさん残っていた
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先日の強風でも飛ばなかったのかな、あれで飛ばなかったら何時飛ぶんだ
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まさしく風車のよう
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