ナガバモミジイチゴバラ科キイチゴ属 果実・種子
芽生え
冬芽
草紅葉
(2017年4月撮影)
林床に生えていたナガバモミジイチゴ、普通は日当たりの良い林縁に生える
この時期樹木の葉が殆ど出てないのでこんな場所でも明るい
花はほぼ下向きに咲く
多数の雄しべが円筒形になり内側に多数の雌しべが見えている。ビロードイチゴは雄しべが円錐形になっていた
萼片は細長く先がとがる、これもビロードイチゴとはだいぶ異なる
葉は基本的に3裂とこれも違いがハッキリ
早春の林の中はほんといい雰囲気でした
(2011年4月撮影)
ランプをぶら下げたような姿が可愛いナガバモミジイチゴ
真下から。新緑に大きめの白い花が映えてます
うっかり近づくと棘の餌食に
イチゴの仲間はどれも花が似てますね、だからやっかい
果実(2014年5月撮影)
野いちごの花もすっかり終わり実の季節になってきました
一番多く見かけるのはクサイチゴですがこのナガバモミジイチゴも随分多い
ジューシーで美味しそう、実際これが一番美味しいかな。ただ酸味が強いのでクサイチゴと一緒に食べるとちょうどいい感じ
中に種が見えてます。人間が食べたら散布の役にはたたないな
芽生え(2018年12月撮影)
大きくなると2m程にもなるナガバモミジイチゴ、これは5cm程、でも芽生えと言うには大きすぎる
これは葉の長さが5mm程、葉の形からしてナガバモミジイチゴでよさそうです、ただ低木なので側にまっすぐ経っているのは親の木かもしれない、根から芽生えてきたかな
こちらは1cm弱、親の木は見えないからこれは実生からの芽生えかもしれない、子葉と本葉の違いはよくわからない、既に本葉だけかも
冬芽(2008年2月撮影)
ナガバモミジイチゴはあちこちで見かけたけど何故かこれだけ赤い
茎も枝も赤赤
刺も冬芽も赤々
紅葉(2023年10月撮影)
これは葉の形からしてナガバモミジイチゴ、こんな小さな株でも紅葉するんだ、大きくなった木も紅葉したかな
葉だけでなく茎も棘も紅葉
ムラが殆どないので黒っぽいけどこれはこれで綺麗
もう芽生えと言ってもいいような小さな株も紅葉しています、右下のなんて葉が2枚しか無い、葉に残った栄養分を茎や根に吸収して残り滓が赤くなったんだろうか

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