| （２０１９年４月撮影） |
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雌雄異花で下の方が雄花序、上のが雌花序、雌花序は随分少ない
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６本の雄しべは合着していますがこれは開いている。約は花糸先端よりは下部の方についているような
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萼片が取れて内部が見えているのがありました
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緑色の子房に短い花柱、やや透明感のある柱頭、基部に小さく見えているのは雄しべの痕跡でしょうか。
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柱頭は２裂というか窪みがあるように見えます
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これは萼片が８裂していました
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| （２０１８年５月撮影） |
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地面際に白い花が見えたので近寄ってみたらムベでした、巻き付く相手がいなかったのかな。右側の若い葉が今年ので左に見えている濃い葉は昨年の葉のようです
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雌雄異花でこれは雄花だけの花序
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大きな外花被片と細く小さい内花被片、色は白から淡紅紫色のものまで色々、私的には蛸の足のように見えます
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雄しべは６本、基部に見えているのが合着した花糸でしょうか、葯も２重構造になっているように見えます
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こちらの花序は雌雄が混在、花の数が少ない、左の２つが雄花で右が雌花、雌花の方がずっと大きい。雌花は少ない上に果実も滅多になりません
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雌しべが３つ見えています
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一つの子房も３室に分かれているかな、柱頭もそれぞれ３つあるようだ
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掌状複葉で小葉は５−７枚、これはまだ柔らかそうですがこの後革質で黒っぽくなります
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別の場所、樹上に沢山の花を咲かせていたので思わず撮影、これはちょっと赤っぽい、花の数が多いのでこれは多分雄株
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| （２０１７年４月撮影） |
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頭上で花を咲かせていたムベ、アケビ程多くはないですが普通に見られます。左下にはミツバアケビも見えています
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雌雄異花、画面中央下半分に見えているのは雄花序、中央から花茎を真っすぐ伸ばしているのが多分雌花序
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雄花、周りのは萼片で外側のが幅広く内側のは線形で３枚ずつ
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６本の雄しべが合着しています
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内側の色は濃いのから薄いのまで様々
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こちらは雌花、雌しべが３本、元々雌花は少ないのに果実は更に少ない
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雌花序は雄花序に比べて花の数が少ないように思えます
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葉は掌状複葉で小葉は５−７枚、先端側の方が大きくなるようです。やや厚めで光沢がある
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裏側は淡緑色で網状脈が目立つ
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| 果実・種子（２０１９年１０月撮影） |
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ムベの果実は開きません、そもそも滅多に見かけない、ここも花はすごく多く咲いていたのに果実は確認したのは２個だけでした
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種子はやはり黒く艷やか、大きさは８−１０ｍｍ程
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こちらはエライオソームがついていません
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ムベとミツバアケビの種子の大きさ比較、ムベの方が倍くらい大きい
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| 果実（２０１１年１１月撮影） |
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ムベの赤い実
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この場所に５，６個なっていた
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足下に小さなのが１個落ちていた。４ｃｍくらいとほんとに小さかった
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中を開けてみると果肉がぎっしり、ご馳走様と早速食べてみる。柔らかな甘さでほんと美味しかった
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果肉に包まれた黒い種。さすがに我が消化管を通すわけにはいかないのでその辺にばらまいておきました
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