モロコシガヤイネ科モロコシ属
(2019年7月撮影)
久しぶりに撮ってみたモロコシガヤ、過去の記録を見てみると一度きりだった
節から細い枝を数個輪生し上端に総を1つつける
これ全体が総でしょうか、長い芒がある
総には数個の小穂がある、無柄と有柄があるそうだがこれではわからないかな
赤い雌しべと茶色い葯、蕊はあまり区別点にはならないけどこれを撮らなきゃはなしにならない(笑)
白っぽい雌しべもありましたが熟し方の違いでしょうか
赤褐色の毛、苞穎じゃなく節に生えているそうです
下部の茎にも節があり白い軟毛が密生する
茶色く見えているのが葉舌でしょうか、養親表面基部から毛が生えている
(2012年9月撮影)
濃い茶色の大きな小穂が目立つモロコシガヤ、意外にも撮影するのは初めてだった。モロコシと名が付いてますが在来種のようです
空をバックにすると全体像がよく分かるけど小穂の色とかが分かりづらくなる
長い芒は野生の証明
イネ科の雌しべは白いのが多いですがこれは赤っぽい。雄しべはまだ確認できず雌性先熟でしょうか
地味なイネ科の花でもこうして赤い雌しべが出ているのをドアップで撮ると結構可愛い

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