| （２０２０年８月撮影） |
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藪の中に咲いていたミズタマソウ、林縁など日陰の場所に生えることが多い
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茎頂部や葉腋から伸ばした枝に総状花序を付ける、これで高さ６０ｃｍ程
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茎に直角に横向きに花を咲かせる
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名前も涼し気だけど花も涼し気な白い花、花の時に既に毛を密生させた子房が目立ちます
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蕾の頃既に子房が大きい、花より少し離れているのがわかる
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２に拘った花、シンプルだけど複雑
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萼片２枚、花弁は２枚で更に先端が２裂、雄しべも２本
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雌しべは１本だが柱頭２裂、細かな突起が生えているようです
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未熟な果実、毛の先端が鈎状に曲がりくっつき虫になる、未熟な頃花柱が残る花も多いがこれはきれいさっぱり落としている
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花柄の基部が随分赤い、普通花柄や萼片に腺毛が生えるのだがこれは全く見えてなかった
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葉は対生し長卵形〜卵状弔電系、浅い鋸歯がある
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| （２０１８年７月撮影） |
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林内に咲いていたミズタマソウ、普通群生することが多いがここは一株だけ、周りを探せばあるかもしれないけど一株あればじゅうぶんだしな、秋吉台では何ヶ所かで確認していますがここが一番早く咲くせいかここ数年はもっぱらここ、忘れないよう他の場所でも確認しなくては
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木漏れ日が当たったのでちょうどいいとばかり更に撮影、頂部や葉腋から花序を出します
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お気に入りの花なので撮影するのも力が入る、萼片２，花弁２更に先端も２裂，雄しべ２，雌しべは１本だが柱頭２裂、子房も２室とオール２の花、成績がオール２では芳しくないけどこちらはシンプルでいい
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花の後ろに子房、鈎状に毛が密生しくっつき虫となる
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花の子房が大きく果実期にもこれ以上大きくならない
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花柄や花序枝に腺毛がある
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萼片にも腺毛、蕾の頃見るとハッキリしている
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苞葉なんでしょうか、これにも繊毛が生えている、ただこのようなのは他の花では見られなかった
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葉は対生し長卵形から卵状長楕円形、浅い鋸歯があり先端は尖る
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| 果実（２００９年１１月撮影） |
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ミズタマソウの実というか種を撮ったのは初めてだな
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あの可憐な花とは似ても似つかないこの姿
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くっつき虫の実。数が少ないせいかズボンなどにくっついているのを見かけたことはないな
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更にドアップ。鉤針状の刺がびっしり
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自分でくっつかないで他の種をくっつけてどうする（笑）
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