| （２０１８年６月撮影） |
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インフレで価値が下がるのは野草界でも同じこと、初めて見た時は感激したミゾカクシ、でも今ではごく普通に見られるので撮るかどうかは気分次第
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花自体は特異な姿をしているんですけどね
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キキョウ科なので雄性期雌性期があります、これは柱頭が見えていない雄性期
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茶色い部分は葯が合着した葯筒、そこから糸のようなのが出ていますが花糸とは違うかな
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２裂した柱頭が出てきた雌性期、ピントがあってないな。葯筒から後から２裂した柱頭が出てくるあたりはキク科ですね、キキョウ科ですが
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正面から撮ったらピントがバッチリ合ったけどこれじゃ２裂かどうか分かりにくい
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柱頭は縦に２裂するイメージがありましたがこれは横に２裂している、こんなのを見た記憶がなかったので過去記事を見てみるとはっきり分かるのは全て縦に２裂でした
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何故か合着した葯がなくなって花柱が露出している
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花弁の下部や花糸の基部に毛が密生している
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蕾の頃は割と普通、でも蕊が中からではなく上から出てきています
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葉は互生で披針形
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ミゾカクシというと這っている印象を受けますがこれはどういうわけか立ち上がっていました。天空を舞う鶴のようですね。高さも７，８ｃｍくらい
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| （２０１５年６月撮影） |
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田圃脇に群生していたミゾカクシ、まさしく溝隠し状態
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普通に見られる花ですが花弁の様子が面白いのでつい撮ってしまう
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朝早かったので朝露が付いています。雰囲気はいいけど花の詳細を撮るときは邪魔になる。それ以上にこういう時草むらに入ると足元がビショビショになるんだよね
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雄しべが先に出る雄性先熟だがこれは僅かに出ているかな
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蕊の根本が３本に分かれていますが左右のは雄しべの花糸で中央は花柱、先端で合着する集葯雄蕊
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蕾の頃は特に変わりなし、右側のは背が割れかけている
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少し開いてくると特徴が出始めています
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| （２００８年５月撮影） |
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今や探すのに苦労をしなくなったミゾカクシ。これも放置田の中に咲いていました
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でもこの姿が魅力的だから毎年アップするだろうな
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先端の形がちょっと違う
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雄性先熟だそうでこれは優勢かな。花弁の緑色は蜜の在処を示す蜜標だそうな
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こちらは雌性。柱頭の先端が二つに割れています
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