(2013年12月撮影) |
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冬でも咲いているミヤコグサ
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ここはどれも花の数が2個なのでミヤコグサでいいかな(一応1−3個)、セイヨウミヤコグサは3−6個
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まっ黄色の花、どうせなら都草でなく都花ならもう少し愛でられたかも
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これは萼片は無毛のようだが有毛のもあるようだ。セイヨウミヤコグサは有毛
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僅かに毛が生えているかも。萼裂片は萼筒より短いか同長、微妙だな
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果実・種子(2016年6月撮影) |
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沢山の実をならせているミヤコグサ、みなV字型に開いています
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一つの果序でも熟したのと未熟なのがあるのも野生の証明、果実の数が1−3と少ないし萼裂片が萼筒より長いようだからミヤコグサにしたけどあまり拘らないようにしよう
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細い鞘の中に種子がいっぱい、整然と言うよりギッシリ詰め込んだような。鞘が捻れて種子を飛ばすようですがまだそのようなのはなかった
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種子の大きさは1−1.5mmとやや不揃い
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表面に細かな突起があるように見えます
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セイヨウミヤコグサとの比較(2016年6月撮影) |
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ミヤコグサとセイヨウミヤコグサの区別も難しい。萼片の毛の有無がポイントとも言われているがそれだけではすまないような。HP「松江の花図鑑」によると
花の数 毛の有無
ミヤコグサ 2〜4個 萼裂片が萼筒より長いか同長。萼に毛があるものがある。
セイヨウミヤコグサ 3〜6個 萼裂片が萼筒より短いか同長。萼、茎、葉に毛がある。
これを踏まえて探してみました。どちらも数は多いので探すのは手間がかかりません。
まずはこれ道路脇の溝に生えていた、花の数が多いようなので撮ってみました
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花序の花の数が4のが幾つもあったので一応セイヨウミヤコグサと判断、ただ5以上のはなかった
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確かに萼裂片は萼筒よりは短いけどこの辺りは微妙、毛も生えていますがそれ程顕著ではありません
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葉にも毛は生えてなさそう、茎には微毛が生えているような
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これは林道の中に生えていた
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花序の花の数が3以下だったのでミヤコグサと判断
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確かに萼裂片は萼筒よりは長い、でも長毛も生えています。毛の有無だけではセイヨウと判断しそう
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葉には毛がないけど茎には微毛が生えていそう。因みに基部の葉は托葉で3小葉とほぼ同大になるので5小葉のように見えます
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こちらは更に別の場所、ヤブの中に生えていた。ここは花序の花の数が2以下だったのでミヤコグサと判断
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萼裂片は萼筒よりハッキリ長い。ただ長毛が僅かに生えている
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葉も茎も無毛、特に茎は無毛でツルツルです。
かなり乱暴な分け方ですが花の数が4以上のが幾つもあったらセイヨウミヤコグサ、2以下だけならミヤコグサと判断していいかな。ただ5−6月の花の時期以外でも長く咲いていてその頃は花の数が少ないから判断に困りますが
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