(2022年4月撮影) |
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この湿地の中で一番多く咲いていたミツガシワ、名前だけは知っていましたが嬉しい出会いでした
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茎の先端に総状に花序を付け下から咲き始める、まだ咲き初めのようで下の方に咲いているのばかりでした
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北方系の植物で日本では本州中部以北に分布だが西日本でも所々にあり氷期の遺物だと言われています
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花弁は5枚で毛が多数生える、長花柱花と短花柱花がありこれは長花柱花
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雌しべは花冠から突き出ている
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緑色の柱頭、2裂でしょうか
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これは初め雄しべしか見当たらず雄花があるのかなと思いましたが
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よく見ると奥の方に緑色の雌しべがありました、短花柱花です
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これも奥の方に雌しべが隠れている、結実するのは長花柱花だけだそうです
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これは短とも長とも言えない、雄しべよりやや長い程度
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これはほぼ同長、ミソハギのように中花柱花というのもあるんでしょうか
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柱頭には細かな特記がある、花弁の毛はどんな役割があるんでしょうか
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普通は5弁ですが7弁のがありました、花弁が少しホッソリしているか
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左は7弁、右は6弁
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左右どちらも6弁、見た限りでは花弁の多いのはどれも短花柱花でした
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3小葉の葉、ミツガシワのミツはこれから来ているんでしょうがカシワ(三槲)はどこから来ているんでしょう。少なくともカシワの葉には似ていない
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カメラが何台か設置されていました、送粉昆虫を調べているそうです
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