ミツバツチグリバラ科キジムシロ属 6弁
(2018年3月撮影)
日当たりの良い草地に咲いているミツバツチグリ
この仲間の花はどれも嫌になるくらい似ています
花床はヘビイチゴに比べて小さい、赤い実もなりません。葯の形も違いこちらはやじり型をしているようだ
副萼片は小さい、大きい方が萼片、長毛が生えている
3小葉はヘビイチゴに似ているが側小葉に切れ込みがない。キジムシロは3小葉の下に1,2対の小葉がある。ツチグリは小葉が細く葉の裏が毛で白い
(2017年4月撮影)
一面に黄色い花を咲かせたミツバツチグリ
ただ花を見ただけではキジムシロとの違いはわかりません
立ったままで見ても葉が3小葉なのでミツバツチグリのようです
確かにミツバツチグリ、でもキジムシロも頂部の3枚はそっくり、下部の小葉が見えないと違いがわかりません
それにしてもどうしてここまでそっくりなんだと思うくらい似ています
多数の雄しべ、中央に雌しべ、そう言えばまだ果実は見てないな、イチゴのように赤くならないから見逃しているんだろうな
6弁(2011年5月撮影)
何となくイメージが違っていたのでパチリ
よく見たら標準の5弁じゃなく6弁でした。花弁の数が変化しやすい花とそうでない花があると思うけどミツバツチグリは変化しにくいかなと思う
萼片も副萼片も6枚、当然と言えば当然か

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