ミチタネツケバナアブラナ科タネツケバナ属 芽生え
ロゼット
(2018年2月撮影)
ロゼット状の根生葉が可愛かったので撮ってみたミチタネツケバナ、径は4cm程
この辺りに多く生えていましたがどれも根生葉はまだ小さかった
根生葉が小さいと茎もあまり高くなりません、それでも花を咲かせている
雄しべの数はタネツケバナが6本、ミチタネツケバナは4本ですがこれを見ると4本のも6本のもある、他の花では5本のもあった、一つの特徴だけでは種の決定をするのは難しい(と言いつつやってますが)
画面上部の花は既に子房が伸び始めている、素早く果実をならせるのも雑草の雑草たる所以
(2007年3月撮影)
ミチタネツケバナの群落
実が鋭角的に付いている。タネツケバナはこれがかなり開く
雄しべは4本。これは5本くらいあるようにも見えるが肉眼ではまず分からない
根生葉の小葉に裂け目が殆どない。タネツケバナの小葉は河童の手のように裂け目がある
こんなに綺麗な放射状のロゼットはまずタネツケバナのような気がする
芽生え(2014年2月撮影)
ミチタネツケバナのロゼットはいくらでも見つかる、でも探しているのは芽生えたばかりの子葉が出ている状態なんだけどこんなに小さく2.5cmくらいでももうきれいなロゼットをなしている
こちらは1cmくらいでもロゼット状態
とにかくロゼットになってないような小さなのを探していくつも撮ってきました。どうやらこれが子葉のようです(矢印)、撮影時には気が付かなかったな。芽生えハンドブックによると子葉は広卵形、無毛で柄が長いそうです。本葉は第一葉から少し窪んだ腎形をしています
ロゼット(2024年2月撮影)
大きなロゼットの左側に小さなロゼット
より小さなロゼットを探します
後から出てくる方が側小葉が多いのでしょうか
左右のは側小葉がない、第一小葉は頂小葉が腎形だそうでこれはそうではない
更に小さな株、やはり腎形ではないですね

inserted by FC2 system