(2018年5月撮影) |
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台地上遊歩道脇に生えているマユミ、この近くの別の樹木の花を見に来た序、そうだここにもあったんだと思い出す程度
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本年枝の先端に集散花序をつける
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地味なニシキギ属の花の中では珍しく色気がある、雄しべの葯が色づいていると言った意味ですが。花弁基部も赤くなっている
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開いたばかりの花、未熟な葯は赤く大きい。既に雌しべも花盤から突き出ている
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右側の雄しべは葯が熟し始めて割れてきて花粉が見え始めています
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4本とも熟した雄しべ、葯の色は黒くやや小さくなっている。開く方向は全て外向き、自家受粉を避けるためでしょうか
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葉は対生で長楕円形、細かい鋸歯がある
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(2016年5月撮影) |
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取り敢えずニシキギ科だなと思って撮ってみました
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近寄ってみたらマユミでした
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この仲間は緑色の地味な花が多いですがこれは花弁基部がやや赤っぽくなっています。葯も濃赤色ですがこれはまだ未熟な状態のようです
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熟すと葯は小さく黒くなるようです
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熟した証拠に花粉が出ています。自家受粉しない仕組みでしょうか雌しべと反対側の外向きに花粉が出ています
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アブの仲間が訪問、花の大きさに見合ったサイズです
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果実・種子(2012年11月撮影) |
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マユミの実が赤く色づいていました
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花は地味だけど実は派手、葉を観賞する観葉植物なんてあるけど観実植物なんてのもあっていいな(笑)
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赤い実から飛び出した仮種皮に包まれた種。栄養価は殆どないけどこれを食べる鳥も学習しないのかな。冬に食べ物が無くなれば背に腹は代えられないか
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シロミノマユミ(2015年10月撮影) |
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沢山の実をつけたシロミノマユミ
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マユミの果実は普通赤いがこれは白いのでシロミノマユミ、若干黄色がかっているかな
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赤い種子があかんべえと舌を出しているよう
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こちらは別の場所のシロミノマユミ
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若干ピンクがかっています
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これはこれで綺麗。これなら普通にマユミとしてもいいかも
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種子は仮種皮に包まれています。手前が皮を剥いた種、ほんと薄皮1枚に包まれています
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