(2017年6月撮影) |
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昨年かなり探して見つけたマツバゼリ、今年はあちこちで見かけています、そんな珍しい野草でもなさそう
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花序と葉が対生してつくそうです
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一応散形花序、何もかも小さいから写すのが大変
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花は僅かに赤みがかかってますが肉眼では殆ど分かりません
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ピントがあってるかどうかもわからないのでとにかく下手な鉄砲方式、5枚の花弁と5本の雄しべ、花柱も何とか見えてます
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花の背後にはセリ科らしい果実が膨らみ始めている
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葉は2ー4回羽状深裂だそうですがもう糸状の一言
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(2016年4月撮影) |
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秋吉台では初めてのマツバゼリ、この周辺をかなり広範囲に歩いていましたが見かけたのはここだけ
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湿っぽい場所を好むそうですがここは田んぼの脇とはいえ農道のど真ん中、乾燥した場所です
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散形花序を付ける、花の数は多いけど大きさは極小2mm以下
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葉腋から数個の花序を出している。総苞や小総苞はありません
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普通白い花だそうだけどこれはかなり赤みを帯びている
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子房も膨らんできているようです
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花弁は5枚、雄しべは5本まではなんとか分かります。花の奥に花盤も見えているようだ。セリ科なら普通花柱は2本だけどこれは4本あるようにも見えるけどよく分かりません
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2−4回羽状深裂、名前の通り松葉のような細い葉です
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果実(2022年7月撮影) |
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すっかり果実になっているマツバゼリ、まだ未熟な緑色から完熟の茶色まで様々
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花もまだ咲いていました、果実期なんてあっても無きが如く、すぐ果実になります
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一つの果実は2分果からなります、周りのは果軸だけが残っているようだ
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右側ので2分果の様子がわかります、左の白いのは種子ではなくたんに茶色くなってないだけ
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一つの分果は5つの稜があります、指先に乗せたので指紋消し消し、あまり意味がなかったけど
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果実(2008年6月撮影) |
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既に実も生っていた。大きさは2,3mmだけど花に比べれば随分大きい
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