マルバアオダモモクセイ科サトネリコ属
(2021年4月撮影)
この日一番目だったのがこれ、崖面から横に幹を伸ばして日が当たる場所で花を咲かせています
望遠で撮影、アオダモかなと思いましたがマルバアオダモもあります
幸い手が届く場所に花を咲かせていたのがありました
雌雄異株でこれは雌しべが見えないから雄株、細い花弁が4枚、雄しべは4本
奇数羽状複葉、小葉は普通2−3対、ここのはどれも2対でした、鋸歯がないからマルバ
でも目立たないけど小さな丸い鋸歯があります、アオダモは鋸歯がハッキリしているそうだがそんなに明瞭でもなさそうです
とにかく樹形が変わっている、これは下に伸びた茎の先端が横や上に伸びて盛大に花を咲かせています、動やったらこんな樹形になったのか
これは左矢印辺りが根元、そこから横に幹を伸ばして日が当たる場所で花を咲かせています。芽生えから暫くは日が当たらなかっただろうけどここまでどれだけかかったやら
今日見たのはどれも日が当たる場所まで伸びて花を咲かせていました
(2015年4月撮影)
林の中の高木が白い花を多数つけていた
望遠で撮影、見たことあるなと思ったが名前が出てこず、帰ってから調べたらマルバアオダモでした。ここ以外でも何ヶ所かで目撃、全国的に分布しているようだが地元では見たことない
幸いすぐ側にも咲いていたけど崖際なのでこわごわ撮影
雌雄異株でこれは雄しべが見えているから雄花、でも両性花もあるようです
花弁は4枚、雄しべは2本とシンプルだが花が密集しているので一つの花は分かりづらい
奇数羽状複葉で小葉は普通2対、マルバと言っても葉が丸いわけではなく鋸歯が殆ど目立たないところからマルバ。植物用語はややこしい

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