クサノオウケシ科クサノオウ属
(2015年4月撮影)
ショカツサイの群落の中に咲いていた黄色い花クサノオウ
山口県では極めて珍しく未だ見たことはありませんが広島や岡山では道端などでちょくちょく見かけます。 秋吉台の花に入っていますが多分に植栽の逸出
真黄色の花、蕾の萼片には長毛が生えている
この花は花弁の先端が随分裂けている
他の花もみなそうでした。検索してもこんな花は出てきませんね
花が開くと萼片は脱落、萼片が残るのは多いけど逆は珍しい
多数の雄しべの中に緑色の雌しべ、曲がりくねっている部分は花柱でなく子房だそうです
葉は1〜2回羽状に裂ける。「花弁 裂ける」で検索しても葉の方に反応してしまう
(2013年5月撮影)
地元では全く見ることが出来ないがこちらでは道端に雑草のように咲いている、これまたなんとも羨ましいクサノオウ
頂部に長い花柄を伸ばして幾つもの花を咲かせます
蕾の頃は萼片に長毛、これは開花と同時に脱落するそうだ
鮮やかな黄色の4弁花でやはり派手ですね
多数の雄しべに雌しべは1本、花柱がクネクネ曲がってます。柱頭が白く絆創膏でも貼っているよう
花弁がとれて花柱だけが残っています。下半分くらいは花柱でなく子房なんだろうな
羽状複葉で小葉は更に切れ込む。ちょっとキク科の葉に似ています

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