雄花(2013年5月撮影) |
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2年前見つけた場所とはちょっと離れたところにあったクロタキカズラ
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側枝と言うのでしょうかその先端から葉を出し付け根から花を数個ぶら下げています
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側枝の途中から出しているのもありました
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雌雄異株でこれは雄花、中央に雌しべが見えているけど両性花があるなんて情報は見つからなかった(そもそも検索してもあまり出てこないし)
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花弁は普通5枚だけどこれは4枚、雄しべも4本
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鋸歯の先端は棘状になっている
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雌花 |
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上の場所では雌花が見つからなかったので2年前見つけた場所にやってきました。雄花に比べると花の数はずっと少ない
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柱頭を見るとパカッと開いているような
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右側のは三裂しているようにも見えます。下の緑色の部分は子房でしょうか
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花柄には毛がたくさん生えている。雌しべがちょこっと突き出ている
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雄花(2011年5月撮影) |
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今回一番悩んだのがこれ。ツル性で雌雄異株程度しか分からず科名は見当もつかないのでネットで調べるのも困難。ツル性だから樹木の花だろうと山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」を1ページ目から順に見ていったら後ろの方にやっと出ていた。クロタキカズラでした、高知県の黒滝山で見つけられて命名されたようでかなり珍物みたい
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長い花柄を伸ばして花がぶら下がる
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初めはシオデ属を連想したけどあちらは一つの花茎から多数の花を球状につけるからこれとはだいぶ違いますね
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花弁が強く反り返りまるでタコがぶら下がっているよう
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花弁は5枚、雄しべも5本
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小さな葯、少し外側に反っているような。雌しべの痕跡も残っているようです
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広卵形の葉、鋭い鋸歯の先が針のように尖っている
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雌花 |
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こちらは雌株、雄株に比べて花付きが少ない。
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雌しべが突き出ている
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横顔
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