クロマツマツ科マツ属
(2023年4月撮影)
海岸の防波堤内側に生えていたマツ、当然クロマツ、葉に触ったら痛かったのでやはりクロマツでした
雌雄同株異花、新枝の先端に雌花、基部に雄花をつける
全く花がないのもありました、これからじゃなくて今年はもう咲かせないかな
枝先端に数個の雌花、左は一つ、右は0、雌花を咲かせないのもあります
これは4つ
これは5つ、これくらいが限度でしょうか
淡赤紫色の雌花、これは初めて見た時の感動は今でも覚えています
基部に雄花
もう花粉はすっかり飛んだようです
新枝の基部に果実、所謂松ぼっくり、これは去年の雌花からの果実で熟すのは来年と2年かけて熟していきます
新枝の途中に雄花が出ているのもありました、基部に果実があるから去年は雌花をつけたと思うけど今年の枝には雌花がついていません
新枝の中間に雄花と雌花が混在しているのもありました
これも混在、雌雄異花の植物は多くありますが動物の雌雄ほど完全に分かれることもなく一筋縄ではいきません
新葉が出る様子、ちゃんと2本になっています、包んでいるのは鱗片なんでしょうか、これも膜状でなかなかきれい
(2014年4月撮影)
マツだって花を咲かせる
雌雄異花でこれは雄花、新しい枝の先端に雌花、下部に雄花をつけますが必ずしも同じ枝に両方つくとは限らない。1枚目の写真を見てもそれがわかります。シャッターを切る直前に風が吹いて花粉が吹き流されていった。その様子を撮りたかったな、原画を見ると花粉らしきものが写っているのが分かります
松かさを細長くしたような雄花
こちらが雌花、針葉樹の花にしてはなかなかいい色をしています
普通2−4個の花をつけることが多い
樹皮が黒っぽいのがクロマツ、赤いのがアカマツですがまだ幼木では違いは分かりづらい。葉に触って痛いのがクロマツ痛くないのがアカマツだそうでこれはチクチク痛かった
(2013年5月撮影)
海岸に生えることが多いクロマツですが台地の上にも生えてます、ちなみに葉の先端に触れるとアカマツは痛くないけどクロマツは痛いそうでこれは確かに痛かった
雌雄異花で新枝の基部に雄花をたくさんつける
こちらは枝が短くまだ伸び始めたばかりだったようで雄花の色も若々しい
枝の先端に雌花、意外とシックでいい色をしています
こちらは五つもつけていた

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