(2022年7月撮影) |
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初めてのクモラン、着生ランで梅の古木に着生していました、全体に幹の下の方に多い、乾燥を防ぐためでしょうか
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ランは花の形から名付けられることも多いですがこれは根から名付けられて珍しい例、でも納得です、日本の蜘蛛じゃなくタランチュラのイメージ
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これは気根、枝分かれせず伸びていきます、緑色なのは葉緑素があるため、葉はなく根で光合成するという珍しい例
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もうすっかり果実になっていました、白いのは花後、一つの花の寿命は短いようです
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諦めきれず探していたら開いた花がありました
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長さで1.5mm、正面で1mm以下、ムギランより更に小さい
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もう一つありました
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下側に突き出ているのが唇弁かと思いましたが唇弁は内側に曲がるそうで背萼片かもしれません、内部の花粉塊が見えているかな
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少し離れた場所にもありました、2本あってどちらも梅の古木、お相手はそれ程選ばないようですが梅に比較的多いそうです
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這い登る蜘蛛、実際に動いていたらもう不気味すぎる
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ここも果実ばかりでした、裂開するのは次の冬から春にかけてだそうです
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光が当たっていたので撮ってみたら飛んでしまった
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花序柄が残っていました、果実が出来ているのは1個だけ、他は失敗して散ったでしょうか、突起のように残っているのは苞のようです
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芽生えの様子を探してみました、左側のはやはりこの木に多かったノキシノブのようです、これも芽生え状態
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気根は枝分かれしないので左側下に伸びているのは別株、これで長さ5mm程度。苔も多くこれが水分を保っているようです
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