(2018年6月撮影) |
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数の少ないミズキに比べて普通に見られるクマノミズキ、高木になりますが下の方まで枝を広げるので花を撮るのも難しくない
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葉より高く散房花序を広げる
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雰囲気はガマズミに似ていますがこちらの方が花弁がほっそりで好み
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4枚の花弁は十字型、4本の雄しべは花弁の間に伸びる、乳白色の花盤から蜜が出ている
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雄しべと雌しべはほぼ同長、柱頭はやや膨らみ緑色、凸凹しているが花粉が付いたのかな、葯は外側に開いている
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葉は対生で卵状長楕円形、先端は鋭く尖り全縁だそうです、でも細かな波状に凸凹している
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(2015年6月撮影) |
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この時期樹木の花の中で一番目立つクマノミズキ、高木だし花の数が多いし樹木そのものも多い
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高木だから普通はなかなかマクロで撮れないけど
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数が多いので間近で見られるのも幾らでもある
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葉より上に散房花序を出す。イメージはガマズミに似ているけどこの時期ガマズミはすっかり終わっている
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ガマズミより花弁が細くてこちらの方が好みかな。ミズキとの区別も難しいが秋吉台ではミズキそのものが少ないし花もとっくに終わっている
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4本の雄しべと1本の雌しべが突き出た凛々しい姿、花柱の根本に肌色の花盤、蜜が出ているようです
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4枚の花弁は反り返る、雄しべの葯は外を向いてます
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花の背後に子房、秋になると黒く熟すけど花序の枝も赤くなってそちらの方が綺麗
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(2013年6月撮影) |
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ガマズミが終わったと思ったらクマノミズキが盛大に咲いていました。ガマズミより高木になる感じがします
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秋吉台では圧倒的にクマノミズキの方が多いそうです
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1本の枝の中でも満開状態やまだ蕾のものまで色々
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白い花ですが花序全体はうっすらと黄色がかっているようです
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雄しべも雌しべもピンと突き出て元気元気
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正面から見ると花は十字形、雄しべも45°ずれて十字形になっています。雌しべ基部は花盤で蜜が出ているようです
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果実(2013年10月撮影) |
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ガマズミとクマノミズキ、遠目に見た花の様子はよく似ていますが実の時期になると全く違ってきます
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ガマズミの実が赤なのにたいしてこちらは黒、その分花柄が赤くてまるで珊瑚のよう
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これで実まで赤かったら却って目にひかないかもね
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ガマズミの実はよく残っていますがこちらはあまり残ってない。鳥に食べられたのか自然に落ちたのか
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まん丸い実だけど照りはありません。花の跡が残っているのはほ乳類にとっての臍の緒のようなものか
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