(2017年5月撮影) |
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秋吉台でのキイチゴ属の最終ランナークマイチゴ、これは斜面に生えているけど背が高く2mくらいなのでちと撮りにくい
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更に奥に地面を這うようなのがありました、これなら撮りやすい
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花弁基部が細くて隙間があり萼片が見えています、これは咲いたばかりのようで雄しべが雌しべを隠している
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時間が経つと雄しべが外側に開き始め多数の柱頭を持つ雌しべが見えてきます、花弁はシワシワですね
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更に時間が経つと雄しべも花弁も外に反ってきます。多数の雌しべも大分開いている
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葉は掌状で3−5中裂する
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茎や葉の裏に棘がある、先端が曲がっていて引っかかりやすそう
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(2016年4月撮影) |
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林道脇に咲いてたクマイチゴ、撮り方が悪いですが上からぶら下がってきていました。ナガバノモミジイチゴやビロードイチゴより少なくそれ程見かけません
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花弁とくに基部が細く間から萼片が丸見えです。球状の雌しべの周りを円筒状になった雄しべが取り囲む
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こちらは雄しべは外に広がっている
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掌状に3−5中裂する葉、重鋸歯が見られる。同じ3裂でもナガバノモミジイチゴほど中央裂片が長くないので感じは大分違います
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葉の裏、主脈上に棘、側脈にも毛が生えている
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茎は無毛だが若い枝の先端辺りには毛が生えていた
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果実(2016年6月撮影) |
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赤く熟し始めたクマイチゴ、6月初めなのでまだ緑色のが多かった
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真っ赤に熟した実は食欲をそそります
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でも果実の先端に花柱が毛のように残っているので食感が悪い
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市販のイチゴは肥大した花床部分を食べますがこれは花床はそれ程大きくならず果実そのものが食用となります
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果実の中に種子が透けて見えています
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種子を取り出してみました、花を検索すると幾らでも出てきますがここまでする人は滅多にいない(笑)
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大きさ2mm弱、表面が凸凹しています。種子と書きましたが正確には核果で内花被が変化したもの、でも素人的には種子そのものですね
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