(2018年8月撮影) |
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湿っぽい斜面に生えていたコヤブタバコ、林道沿いなどで普通に見られます
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これで高さ1m以上、上部で枝分かれしますが頂部に下向きに花をつける
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普通は総苞片がライオンのたてがみの様に発達しているのですがこれはそれ程でもない
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ヤブタバコに似ているからコヤブタバコなんでしょうけどむしろガンクビソウの方がヤブタバコに似ていてコヤブタバコの方が雁首に似ているように思います。なので翌年になると名前が混乱する
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舌状花はなく筒状花だけ、柱頭もあまり突き出ることはなく超地味
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周辺部の白っぽいのが雌花の柱頭、中央のが両性花の柱頭
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下部の葉はさじ状長楕円形
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花期には根生葉はなくなるそうですが一番下の大きな葉は根生葉のようです、もう暫くすると枯れるかな
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果実(2021年11月撮影) |
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円錐形の姿が格好よかったので撮ってみたコヤブタバコ
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下の方ほど枝が長くなるので全体が円錐形となっています、それにしても長い、これ全体が果柄なんでしょうか
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花は下向きですが果実も下向き
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果柄先端が随分太くなっている、まるでマドロスパイプ
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下から見るとまるでシャワーヘッド、花は地味だけどこちらの方が余程素敵
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白く粒々のようなのが見えています、嘴部分に粘液腺があるそうでそれのようです
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嘴部分に粘液が出ているのが分かります
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幾つか取り出してみましたが粘液でくっついています、動物にくっつける為わざわざ果実を上向きにする必要はないんでしょうね、果実に縦溝が走っているが反対側は平滑なようです
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手のひらに置くと複雑な模様のある皮膚の方にピントを合わせてしまう(^^;)
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果実(2016年10月撮影) |
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ヤブタバコの仲間が果実を付けていた、そういえばこの仲間の果実は撮ったことなかった
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まだ花の状態が残っていたのでコヤブタバコだと分かりました、これがなかったらガンクビソウとの区別が難しかったかも
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整然と並んだ果実、華やかさとはまた違った美しさだった
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横から見ると全体はそれ程厚みはない
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真下から見るとシャワーヘッドと言うか目玉のお化けと言うか、これも秩序だった美しさがある
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痩果には細かな溝があり先端は徳利状になっています、他の花なら花柱と柱頭が残っているかなと思うけどキク科だからそれではなさそう
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括れた部分に粘液腺があり粘液が出ています、動物などにくっついて運ばれるようです
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