コスミレスミレ科スミレ属 果実・種子
(2015年1月撮影)
冬でもスミレが咲いているのは想定内、これは葉の形などからしてコスミレかな
花も葉も割と大きいけどなんでコスミレなんでしょうね
距は割と長い
側弁は東日本では有毛、西日本では無毛が多いそうだがこれはどうだろ、ちょっと分かりにくいな
(2012年3月撮影)
春の声を聞くとともにスミレの季節もやってきました。楽しみ半分苦しみ半分、と言うよりまだ苦しみの方が多いかも(^^;)。これはコスミレ、去年初めて見かけたけど名前を覚えていた
コスミレという割には花をスミレとしては結構大きい
柱頭はカマキリ型、西日本では側弁は有毛が多いそうだがこれは無毛かな、と言うより奥が写ってないような
ぼってりと大きい距、茎には微毛
葉は卵形でこれも大きい
裏面は紫色を帯びる
細く全縁の托葉
果実(2018年12月撮影)
藪状態の道にスミレの果実がなっていた、葉の形からしてコスミレでしょうか
普通この仲間の果実は3裂しますがこれは4裂していました、真ん丸な種子がギッシ
表面に月面のクレーターのような窪みがある
船に満載した団子(笑)、でも実際これから船出していくんですね
例によってばら撒いてみましたがまだ果実にしっかりくっついていたようでなかなか落ちませんでした、真ん丸かと思ったら果実に付いている部分が尖っていた、大きさは1mm強
突起部分に白いエライオソームが付いています、アリの好物でまさしくおやつのゼリー、アリが運んでくれることで分布を広げます
表面に微細な凹凸があるようです

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