コナラブナ科コナラ属 果実・種子
芽生え
紅葉
樹皮
冬芽
雄株(2014年5月撮影)
初めてのコナラ、当然今までも見ていたけど撮ってなかった
雌雄異花でこれは雄株、本年枝の下部に垂れ下がる。クヌギに比べるとやや疎らな感じ
雄しべだけの雄花
花粉も出ています。地味な花だけど風媒花というには花粉の量が少ないようでやはり虫媒花かな
雌株
本年枝の先の葉腋に雌花をつける。クヌギで調べておいたのでしっかり学習(笑)。この時点では花かどうか疑問だったけど
別の花で柱頭がはっきり見えていました、間違いなく雌花だよ。下側の花で分かるように柱頭は三裂
葉の先のほうが幅が広くなりクヌギと区別
果実・種子(2007年10月撮影)
いわゆるどんぐり
ぷっくらと膨らんで栄養がたっぷり詰まっていそう。右側のはちょっと触れただけで落っこちてしまった。種まきに協力してしまったか(笑)、お椀状の部分を殻斗と言うそうだ
芽生え(2018年4月撮影)
溜まった落ち葉の中にどんぐりからの芽生えがあった、多分コナラ
まっすぐ上に伸びていますがここは殆ど日が当たらずまず育たないでしょう
下に伸びているのが根で茎は後からでしょうか
本葉が広がり始めているのもありました
更に小さいのもありましたがこれも子葉ではなく本葉
所謂どんぐりの中にあるのが子葉、ブナ属は胚乳がなく子葉に栄養を貯めます、こうやって2つに離れると子葉らしく見えます
紅葉(2010年11月撮影)
コナラの紅葉も青空をバックにすればなかなか見事
落葉樹が紅葉するのは葉緑素が分解されて元々あった赤や青の色素が見えてくるためだが、では何故わざわざ溶炉クソを分解するかというと蛋白質や窒素分を幹の方に回収するためだとか。植物もリサイクルしているのね
樹皮(2012年1月撮影)
雑木林の代表的樹種、縦に深い裂け目が入る
裂け目の間には若い頃の白っぽい平滑面が残る
冬芽(2008年2月撮影)
厚い鱗片に覆われていかにも冬芽と言った感じ

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