コマツヨイグサアカバナ科マツヨイグサ属 ロゼット
(2016年4月撮影)
マツヨイグサの仲間の中では一番普通に見られ花期も長いコマツヨイグサ
夜咲いて昼間閉じますがこれは8時半頃の撮影、朝露を被っています
柱頭は4裂、柱頭も葯も花糸も花弁も黄色いからアクセントがないですね。ビーズ状になった花粉が見えています
萼片は反り返る、萼片の間から見えている細長い部分が花柄でなく子房
花が萎むと朱色になってきます
葉は葉柄がなく不規則な鋸歯がある
(2014年7月撮影)
1日の最初に出会った花はなるべく撮るようにしている、その日どれくらい撮れるかわからないからな。コマツヨイグサも普通に見られるから収穫が多かった後では撮らないこともあるな
朝の8時ころで朝露がビッシリついてます
葉の裏にもビッシリ、見た目はいいけれど朝露の付いた草むらを歩くと靴やズボンが濡れて大変
地面際に咲いていることが多いですが立ち上がっているのもあります、せいぜい膝の高さくらいです
花後に赤くなるのが特徴
ロゼット(2023年4月撮影)
ロゼットを広げていたコマツヨイグサ、見事さに思わず撮影
よく見ると長いのは走出枝で根生葉は短い
花を咲かせていました、こちらも走出枝が放射状に広がっています
走出枝の先端に花を咲かせている
走出枝先端が立ち上がって花を咲かせています
ロゼット(2018年9月撮影)
これは小石や他の植生の様子から海岸で撮ったもの、海岸が本来の生息地だそうです
ロゼット中心から四方八方に長い茎を伸ばしています
茎先端辺りは毛が多い、茎下部から根を出すことはあるんでしょうか、手前に見えているのはタイトゴメ
ロゼット(2007年2月撮影)
メマツヨイグサと花は似ているがロゼットは全然違います
見事な根生葉を広げているコマツヨイグサ、メマツヨイグサやオオマツヨイグサと比べると葉が切れ込んでいるのがわかります
中央部はいかにもマツヨイグサ属らしいロゼット

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