コケオトギリオトギリソウ科オトギリソウ属 草紅葉
(2018年8月撮影)
湿地に生えていたコケオトギリ、田んぼ周辺にも生え秋には真っ赤に紅葉して目立ちます
茎は直立し上部で枝分かれする、昼頃には花が閉じるので午前中に訪問
大きさ5−8mmとこの仲間の中では小さい。コケは小さいという意味でつけられることがあります。雄しべは5−10本だそうだがこれは10本あります
これは雄しべが16本、殆どの花で10本以上ありました
子房から3本の花柱、他の仲間と違い柱頭は赤くならないようです
花の直下のは苞葉で葉と同型、花柄が割と太い
水滴は朝露ではなく内部から排出した水分でしょうね
対生する葉は小さく無柄、90°ずつずれている
裏から透かしてみると多数の明点がある、黒点はなさそうだ
草紅葉(2015年11月撮影)
稲刈り後の田圃に生えていた真っ赤な野草、多分コケオトギリ
葉も茎も真っ赤っ赤
へたな樹木の紅葉よりも綺麗かも
葉に乗った朝露も一層輝きを増し
朝限定の一瞬の宝石
葉の裏側を日に透かしてみた、さすがに背が低くて撮るのが困難

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