コカモメヅルキョウチクトウ科オオカモメヅル属 果実・種子
(2022年8月撮影)
草むらの中に咲いていた小さな赤い花、コカモメヅルだなと思いました、前回見たのは午後で花が閉じかけていたので再度アップ
巻き付く木がないので背の高い葉に巻き付いています、しかしこんなに花付きがいいのは初めて見たような気がします
午前10時頃の撮影ですが既に閉じかけているのもあるような
大きさは4,5mm程、さすがにドアップは難しい
それでも接近、上の2枚はピントがあっているけど下のや蕊柱はピントがあってない、焦点深度が狭すぎる
葉は対生で三角状卵形〜卵状披針形、基部は浅い心形、縁が波打っている
(2017年7月撮影)
数が大変少ないコカモメヅル、ここは去年新しく見つけた場所ですが今年も無事生えてきました
葉は小さかったですが多くの花を咲かせていた
花冠は5裂、ヒトデのような赤褐色の花
緑色の蕊柱、周りに副花冠、花被片に微毛が生えている、オオカモメヅルは縮れ毛が生えている
突き出た蕊柱、副花冠はその半分くらいの大きさ、オオカモメヅルは副花冠が横に突き出ている、去年一昨年とオオカモメヅルを見ているが現物を見た際はコカモメヅルと思っていたから今年こそしっかり確認しなくては、とは言えオオカモメヅルはコカモメヅル以上に少ないからな
葉は対生、三角状卵形〜卵状披針形
(2017年7月撮影)
藪の中にコカモメヅルが咲いていた、見えている葉は殆どアキカラマツで右に見えているのがコカモメヅルの葉です
ここは年々花が少なくなっていて心配でしたが今年は割と多く咲いていました、でも見ているのはここだけだから他でも見つけなくては
チョコレート色ヒトデ型の花、オオカモメヅルもありますが花の大きさは4,5mmと殆ど変わりません
花弁に微毛が生える、オオカモメヅルは長毛。中央に緑色の蕊柱、その周りにやはりチョコレート色の副花冠
小花柄は割と長い、花弁の裏は表と違い白っぽい、緑色の萼も見えている
(2012年6月撮影)
初めてのコカモメヅル、しかも秋吉台で見つけてハッピー
朝パラパラと咲いて午後には閉じるそうです。昼前だったけど開いている花は少なかった
花の大きさは5mmくらい、オオカモメヅルと比べるとやはり大分小さく感じます
名前のよく似たコバノカモメヅルは花弁がもっと細長いようだ
中央に見えているのが蕊柱でその周りを取り囲んでいるのが副花冠、基部がやや広がってます
対生する披針形の葉、基部がやや窪む
果実・種子(2012年10月撮影)
7月7日にアップしたのと同じ場所です。ガガイモ科らしくないほど沢山の実が生っていました
細長い実が180°離れてペアで付いている
片方しかないのもありました
既に実が開いて綿毛が見えているのも、やはりこれを見なくちゃね。綿毛の割に種が長い

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