コチャルメルソウユキノシタ科チャルメルソウ属 果実・種子
(2013年3月撮影)
秋吉台の隣の山、植物相は似通っていてこちらで見られるのは殆ど秋吉台でも見られる。でも中には例外もあってコチャルメルソウもその一つ
花時になると長い茎を伸ばして花を咲かせる
色は地味だけど形が面白いから必ず撮ってしまいます
魚の骨のように見えるのが花弁、間の緑色が萼片です
花茎に生えているのは腺毛かな
こちらは花弁が赤い。チャルメルソウは萼片が直立するそうだけどこれは多分これから開いてくるでしょう。山の下の方から咲いてくるようで上に行くほど開いている花が少なく更に上はまだ蕾のも多かったです
(2011年4月撮影)
上から撮ったのでは分かりにくいコチャルメルソウ。この仲間は種類は多いが千国的に分布しているのはコチャルメルソウだけだとか
花の姿が面白いので何度も撮りたくなる
雄しべや雌しべの突き出ている様子がよく分かる
横から
背後から
果実・種子(2014年5月撮影)
コチャルメルソウの赤い実、あまり実らしくないですが
花の時は横向きだが実が生ると上向きになります。ユリ科でもこういうことがありますね
カップのような実の中に種がいっぱい、雨滴が当たって種が飛び散ります。科は違うけどヤマネコノメソウとよく似ています。目的が同じなら形が似てくるという例。周りの尖っているのは萼片

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