コバンソウイネ科コバンソウ属
(2021年6月撮影)
空き地に群生していたコバンソウ
この大きさからついオオバンソウと呼びそうになりますがそちらは別にあります
ヒメコバンソウも群生していたので比較してみました、コバンソウが小判ならヒメコバンソウは小粒金だ
護穎には短毛が生え雄しべが見えていますが雌しべは見当たらず、既に淡褐色の果実期になっていたせいなのかな
小花が少ない正真正銘の小判、これは緑色でまだ花期でしょうがやはり雄しべしか見えていない
葉鞘には葉を折らなくても既に葉舌が見えています
膜質の長い葉舌
(2008年4月撮影)
未だ地元で見つけていないコバンソウ。ヒメコバンソウならいくらでもあるのに
別名タワラムギ、俵はともかく麦というイメージはない
蕊がちょこっと突き出ています
こうやってみるとやはりイネ科。赤茶色っぽいのが雄しべで白いのが雌しべだろうか

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