コバノタツナミシソ科タツナミソウ属 芽生え
(2013年11月撮影)
季節外れにコバノタツナミが咲いていた
もう下の方は実が生っている。春に咲いた花から生った実は秋頃まで残っているのを見かけるけどね
逆光で撮ると微毛で覆われた花や茎が柔らかな光に包まれているよう
足下の急斜面に咲いていたので正面からは撮りづらく裏技で撮影
(20123年4月撮影)
遅れていたコバノタツナミソウもすっかり花盛りになっていた
野草に高級も低級もあるわけないけどこの色はやはり高貴な感じがしますね
下唇弁の斑点模様もいい
いつもいつも思うけどこの花序のアンバランスさ、ネジバナは重量配分を考えてあのように螺旋構造をしているけどこちらは全く無視、それなりの戦略があるんだろうな
これも植物が細胞膜という丈夫な構造を持っているおかげでしょうか。これを動物の骨などが支えていたらかなりの負担がかかりそう
(2011年4月撮影)
やっと咲き始めたコバノタツナミ、今年はほんと遅い
去年まではここに咲いていたのはタツナミソウにしていたけどコバノタツナミに変更。図鑑なんかに葉の大きさや鋸歯の数がどうたらこうたら書かれていたけどこの毛深さを見ればコバノタツナミでよさそう
花自体は変わりないかな
花には花の事情があるだろうけどやはりアンバランスな花序、これで花の大きさに見合った昆虫が来れば一層傾きそう
芽生え(2019年11月撮影)
木漏れ日の当たった斜面に生えていたのはほぼコバノタツナミだけ、芽生えを探すチャンスとばかり撮ってみました
これで長さ5,6mm、子葉かなと思いましたが下に小さな葉が見えています
これは葉柄の付け根を見ると左右のが先で前後のが後から生えてきているような、子葉と第一葉にあまり違いはないんでしょうか
これも上下の葉が先のような
第3葉が出てきています、対にはなっていないのかな
前の写真、右隅に生えていた小さな葉、一対しか見えずこれが子葉でしょうか、だとしたらやはり本葉とあまり違いはないような
芽生え(2018年12月撮影)
山道を作るために削られた岩場の崖面に生えているコバノタツナミ、何時もなら空になった果実が見られるのですが今年は全く見られず
芽生えを探します、これでいいかな、初めてかと思ったけど既に2度も撮っていた
左右のが子葉で中央の小さいのが本葉でしょうか、既に毛がたくさん生えている

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