コバノセンダングサキク科センダングサ属 帯化
(2017年8月撮影)
年は開花が遅かったコバノセンダングサ、8月8日ここで開花確認しましたがその時は一つだけだったのでもう一度着てみました、未だそれ程多くは咲いてなかった
近くにもう少し花をつけているのもありました、在来種のセンダングサは少ないですがこちらは増えているようです
舌状花の数は不定、これは0かと思ったけど小さいのが1枚見えています
これは2枚
3枚、これくらいまでが普通
4枚
6枚、こんなに多いのは初めて見ました
既に果実になっているのもありました、これが前回咲いていた花だとすれば5日程度で果実になるようです
葉は2,3回羽状に中・深裂する、センダングサは葉がセンダンに似ているから名付けられた、コバノセンダングサは花がセンダングサに似ているから名づけられたと思うがもう元のセンダンとは似てる要素は全くありません
帯化(2022年8月撮影)
コバノセンダングサを撮っていて変わった花に気が付きました、5つくらいの頭花が横に合わさって並んでいます、左下のは正常のようにみえるけどやはり2つ並んでいるようだ
こちらも4,5個の頭花が連なっています
茎を見ると平べったくやはり帯化しているようです、退化した野草は何度か見ていますが花自体が連なっているのは初めて見ました
横から見ると平べったくまさしく帯
下の方はさすがに帯にはなっていませんが異常に太い、普通のと比べて4,5倍はありそうです
ここにまとまって生えていましたがどれも大なり小なり帯化していました、遺伝するのか来年観察して見なくては

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