(2017年5月撮影) |
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久しぶりに撮ってみたゴンズイ、秋になると赤い実が目立ちますが花は超地味、数もそれほど多くはありません
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本年枝の先に円錐花序を出す
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5本の雄しべ、雌しべは1本のように見えますが
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拡大してみると柱頭が3つあるように見えます、奥の子房も3室、雌しべは心皮が合成した複合雌しべだそうです
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雄しべが4本のもありました、普通雄しべの数が減ると花弁も減りますがこれは5枚のままのようです
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花弁も萼片も5枚ですが色も形もほぼ同じです
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奇数羽状複葉、小葉は2ー5対で芒状の鋸歯がある
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(2014年5月撮影) |
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秋吉台では初めてのゴンズイ、初めてと言っても木の実は毎年のように撮っているけど花の方は2度しか撮ってなかった
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実は派手でも花は超地味ですからね。ただ円錐花序をなして分かりやすいといえば分かりやすい
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接近しないと花が咲いているかどうかも分からない。雄しべは5本、右側のは葯が茶色になっているけど受粉が終わったのかな
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花弁も萼片も5枚、色も形も同じで内側か外側かくらいしか違いが分かりません
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柱頭が開いているのが分かります。三裂しているようだ、種子の数に対応しているのかな
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奇数羽状複葉、奇数羽状とはよく聞くが偶数羽状なんて滅多にお目にかからないな。鋸歯は細かな芒状
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果実・種子(2018年11月撮影) |
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赤い果実を付けたゴンズイ、青空に映えていたので思わず撮影
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望遠で撮影、そう言えば暫く花は撮ってなかった。そこそこあるので場所を覚える程ではなく高木になるので花が地味だしつい見逃してしまう
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別の場所で撮影、ここなら手が届くし場所も分かりやすいので今シーズンはここで花を撮るかな
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赤い果実に真っ黒な種子、これも2色効果で目立たさせ鳥を惹きつけます、これは9月中旬の撮影なのでまだそれ程赤くない、時間が経つともっと赤くなります
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3分果からなりますが3つとも育つことはあまりない
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1分果に2つの種子が出来ます
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真っ黒艷やかな種子ですが表面には微細な凹凸がある
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種皮は簡単に剥けました、内側は意外と凸凹している
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仮種皮がとれないので切断してみました、意外と種皮(?)が厚くその分胚乳部分が小さい、栄養を蓄えるよりまず防御が重点か
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紅葉(2010年11月撮影) |
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ゴンズイも紅葉、左側に赤い実が僅かに残っている
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紅葉と言ってもかなり赤黒いですが
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裏を見るとまだ緑色
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こちらは多少赤くなってきている。表と裏とでは進行の具合が違うんですね
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