(2020年7月撮影) |
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ゴボウに花が咲いていた、考えてみればちょっとおかしな言い方、ゴボウだって被子植物だから花が咲いてもおかしくないんだけどね
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ここにはたくさん咲いていた、現在は一応空き地ですが何でもゴボウは5年に一度しか栽培していけないとか。なので元畑に生えて花を咲かせているのを見かけます。種から生えたか残った根から生えたか
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アザミそっくりな花、でも総苞が球状で随分大きい
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花粉がたっぷり出ています
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後から2裂した柱頭が出てきますが花粉はついていない、花粉に粘り気がないんでしょうか
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筒状花だけで雌性の舌状花はありません
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総苞片の先端が鈎状に曲がりくっつき虫になります。でももう本来の役目を果たすことは殆ど無いだろうな
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葉は大きな心形で縁が波打つ
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裏には綿毛があり白くなる、脈上にも少し長い毛が生えている
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(2017年7月撮影) |
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休耕地に生えていたゴボウ、秋吉台周辺はゴボウの産地で時折逸出したゴボウが見られます
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アザミそっくりの花を咲かせる、まだ初心者の頃この花を見てゴボウと知った時は驚きました
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花の下の毬栗のようなのは総苞です
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キク科らしく葯筒から花柱が伸びて花粉を押し出している
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花粉を押し出した後柱頭が2裂する
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総包片の先端は鈎状に曲がる、種子が出来るまで持つかな
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葉の縁はやや波打つ
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果実(2013年11月撮影) |
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背の高い枯れ草が一面に生えた放置畑、まだ青い葉をつけた草も混じっていた
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毬栗のような実、ゴボウだなと直感
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トゲトゲがいっぱい、先端が鈎状に曲がっていてくっつき虫になるのかな
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中を開けてみると種がいっぱい、短い冠毛もあるけどこれじゃ綿毛のようには飛ばないだろうな。種と書いたけど正確には痩果という果実、でもやはり素人的にはこれは種
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